最近耳にするようになったSTEAM教育。
「よく聞くけどよくわからない」
「うちの子にも何かやらせるべきなの?」
そう思っていませんか?
この記事では
- STEAM教育とは何か
- STEAM教育の目的
- STEAM教育のメリット
- 家庭でできるSTEAM教育
について知ることができます。
ぜひご覧ください。
STEAM(スティーム)教育・STEM(ステム)教育とは
5つの英語からできた造語
STEAM(スティーム)教育とは
下の5つの英語の頭文字をとった造語です。
- 科学(Science)
- 科学技術(Technology)
- 工学(Engineering)
- 芸術(Art)
- 数学(Mathematics)
STEAM教育はもともと
STEM(ステム)教育から始まりました。
その後、芸術の意味でのArtsと
教養(リベラルアーツ)の
Aが加わったそうです。
また、STEAM教育は文科省も推進しています。
参考:文部科学省HP
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/mext_01592.html
STEAM教育の目的
急速な技術進展による社会変化や
多様な課題が生じている中で
文系・理系といった枠にとらわれず
幅広い知識を統合的に活用しながら
課題の発見・解決や価値の創造ができる力を
育てようというもの。
STEAM教育のメリットは?
その目的からもわかるように
- 自分で課題をみつけられるようになる
- 課題を解決する力を養える
- 新しい価値を生み出せるようになる
- 課題を解決するために努力できるようになる。
親としては安心の良いことずくめ(^^)
小学校でもプログラミングが必修化したけど、、
日本の小学校ではプログラミング教育が
必修化になりました。
しかしプログラミングが教科としてあるわけではなく
プログラミングの技能を習得することよりも
プログラミング的思考を育むことが狙いです。
なので、プログラムを作ったり
プログラミング言語を覚えたりということは
ないようです。
家庭でできるSTEAM教育とは
うちは子どもがやりたがったので
スクラッチの教室に通っています。
とても楽しく通っているのですが、
STEAM教育の目的は技術の習得ではなく
幅広い知識を統合的に活用しながら
課題の発見・解決や価値の創造ができる力を
育てようというものでしたよね!
そこで、おうちでできる事を紹介します(^^)
親子で料理
料理はいろいろな思考力を使います。
料理を作るための段取りを組んだり
調味料を合わせて美味しい味を調整したり
次にもっと美味しくするために考えたり
失敗しても成功しても学びがあります。
また、何を作るか、何を買い物をするか
予算内に収めるには、など
知識の活用・調べる力・課題解決の力など
STEAM教育が集結しています。
料理でしたら、お母さんも要所で補佐できたり
失敗の気持ちがわかったり
フォローしやすいのではないでしょうか。
アプリやゲーム
娯楽のゲームを否定はしませんが
ほどほどにしてほしいものですよね。
プログラミングが学べる
アプリやゲームなら子どもも
やらされてる感なく楽しめると思います。
うちの子ども達は習う前から
PCでスクラッチをいじっていました。
ビー玉が転がっていく工作
よく作るのですが上からビー玉をころがして
下のゴールまでいったら成功というもの。
簡単にできそうですが、一から作ると結構難しいです。
小3の次男もYoutubeを見たり私と相談したりして
幾度となく作っています。
先を見通す力、計画性、問題解決能力など
必要になりますね。
家庭に届く教材も◎
『時間がとれない』『結局よくわからない』
という場合は
こちらの検討はいかがでしょうか。
「自宅が科学の実験室に」をコンセプトに開発されており
実験やモノ作りを通してリアルな体験ができます。
一か月3980円(税込)で
4~7歳、8~12歳と2種類のコースがあります。
何か習い事をすると考えるとリーズナブル。
レッスン動画も毎回セットになっているので
手軽にSTEAM教育を取り入れられます。
まとめ
今回はSTEAM教育について紹介しました。
STEAM教育とは
- 科学(Science)
- 科学技術(Technology)
- 工学(Engineering)
- 芸術(Art)
- 数学(Mathematics)
の5つの英語の頭文字からできた造語です。
文系・理系といった枠にとらわれず
幅広い知識を統合的に活用しながら
課題の発見・解決や価値の創造ができる力を
育てようというものでした。
家庭でできるSTEAM教育は
- 料理
- アプリやゲーム
- ビー玉が転がっていく工作
- 家庭に届く教材
などがあります。
これからの時代に必要になっていく
自ら学んで行動する力。
家庭に取り入れやすいものや
お子さんが興味をもったものから
始めてみてはいかがでしょうか。
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