『子供にはテレビゲームばかりではなく、手先や頭を使って楽しんでほしい!』
と思いませんか?
子どもが幼稚園の頃から、ハロウィンの飾りを家で楽しむようになりました。
工作が好きな私は一緒に楽しんだり、謎解きゲームを考えたり。
去年は『もういいかな』なんて思って何もやらなかったら子どもたちから大ブーイング。
今年はまたやろうと思います。
ハロウィンの由来を簡単に解説
起源は2000年以上前の古代ケルト人による「サウィン」というお祭と言われています。
秋の収穫祭や悪霊祓いの儀式としておこなわれていたそう。
ハロウィンと言えば『ジャック・オー・ランタン』。
アイルランドの古い民話で、悪い事ばかりしていた『ジャック』という男が死んだときに、悪魔との約束で天国にも地獄にも行けず、カブのランタンを持ってこの世を彷徨っている。ということだそう。
アメリカに伝わる際にカブではなく多く収穫でき、顔を掘りやすいかぼちゃに変わったそうです。
サウィン祭は日本で言うお盆のような日で、ご先祖様の霊と一緒に悪い霊も来てしまうため、追い払う意味で不気味な仮面を身に着けたそうです。
日本では近年仮装パーティーやお菓子をもらう日ということで定着してきました。
楽しいイベントのひとつということで、家族での楽しい時間を過ごす一助にしましょう♪
その1 手作り工作(ハロウィンの1か月前~)
・簡単ジャックランタン
伝承折り紙の紙風船にジャックの顔を書くだけ!緑の折り紙でへたをつければ完成!
簡単すぎですが、顔の表情や折り紙の色を変えたり、4枚や9枚の折り紙を貼り合わせて大きなものを作ったり、意外にサマになります。
・ハロウィン大判貼り紙
100均の模造紙に、ハロウィンの折り紙や、書いた絵を自由に貼っていくだけ。
中央上に大きく『HAPPY HALLOWEEN』と書けばさまになります。
うちでは10月に入った頃に作ります。1日で完成させるのではなく、放課後や毎週末に作って貼って隙間を埋めていく感じ。
子ども達もそれぞれで、「あとゾンビとフランケンは作る!」「コウモリの折り紙をたくさん折って貼りたい」など考えています。折り紙でも切り紙でも絵でもなんでもアリ!
私もせっせとクモを折り紙で折ったりビニールひもで蜘蛛の巣を作ったり(^^)
作品は大きいし、すぐクリスマスもくるので、『10/31まで限定、終わったらさよならしようね。』
と伝えるのは忘れずに。
・簡単 張り子のジャックランタン
手はべたべたになります。
テーブルには新聞を敷いてから始めましょう!
お母さんもべたべたに覚悟を決めれば楽しいですよ。
準備するもの(100均で揃います)
- 風船
- 半紙
- でんぷんのり
- 折り紙(一番外側に貼って完成した時の色になります)
- 風船を作りたい大きさに膨らまします。
- でんぷんのりを水で溶きます。(のり1:水5くらい)
キノコや野菜が入っていた透明パックに溶かしました - 半紙を手のひら半分サイズ~手のひらサイズくらいに手でちぎります。
- ちぎった半紙を②ののりにつけ風船に貼っていきます。
- 3~5重くらい貼ったら、一番上はちぎった折り紙を貼ります。
- カラカラに乾くまで乾燥させます(2~3日)
- 中の風船を割って風船を取り出したら張り子の完成!
目を書いたりくりぬいて仕上げをしましょう。
うちの場合は穴を下側にして、目と口を切り抜き
100均で買った懐中電灯を入れてランプにしています。
子どもって、暗闇で光らせるの好きですよね(^^)
穴を上にして持ち手をつけて、お菓子バックにしたりもできます。
その2 仮装アイデア(2週間前~)
大規模なイベントに行くなら
張り切ってミシンをかけるかもしれません。
でも今回は家で楽しむハロウィンなので
子どもに8割方任せちゃいましょう!
・ゴミ袋で自由に
100均の黒いゴミ袋を用意。
子ども達にそのまま渡したら喜んで受け取って
魔女にしようかドラキュラにしようか、
帽子までつくろうか、、、
脳みそフル回転です(^^)
枚数だけ指定しましたが
(3枚まででどうしても足りなかったらもう1枚ね)
お母さんもたまに補佐しつつ
セロテープとはさみでペタチョキしてました。
男の子だからなのかな。
ずるっずるのぐっちゃぐちゃのを身にまとって
すごく満足気にしています。
「それで完成!?」「もっと、あーしてこーして、、」
は頑張って封印です。
・新聞や厚紙で棒を作る
新聞やカレンダーで棒を作成!
あとは子どもにバトンタッチ。
ほうきや槍、杖などいろいろ作れます。
これも本数を制限しないと
永遠に棒を作らされる可能性が高いので要注意です。
あと、『今回はハロウィンだから戦いではなく
仮装の一部だよ』というのも付け加えてくださいね。
その3 イベント(当日)
当日はゲームを企画します。
ハロウィンのおやつは大人が買うのも楽しいですよね。
うちでは宝はお菓子です。
謎解きで宝がゲットできるので
・宝の地図
バラバラになった宝の地図を探して
地図をつなげたら宝の位置がわかる、というものです。
- 部屋の簡易的な地図を描く。
- 宝の位置を赤の×で書く。
- 5等分くらいにやぶる。それぞれ隠す。
point:地図の隠し場所と宝の隠し場所は別の部屋に!
地図を探している時に宝が見つかったら
お母さんも子どももとっても残念ですよ
・謎解きゲーム
簡単な計算問題を解いてキーワードを導き出すゲームです。
学年に合わせた算数問題でできます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
う | び | か | し | て | く | ろ | れ | の |
- 1×5=
- 2×4=
- 1×2=
- 3×3=
- 1×1=
- 2×2=
- 7×1=
上の掛け算を解くと、答えが1から順に
『5,8,2,9,1,4,7』になり
表1のひらがなをあてていくと
『て、れ、び、の、う、し、ろ』 となります。
テレビの後ろにはお菓子を隠しておきます(^^)
2つを組み合わせても◎
上の謎解きゲームで、テレビの後ろに宝の地図を隠しても良いですね。
子ども達が言うのを楽しみにしていた
トリックオアトリートは行き場をなくしますが
子ども達楽しんでやっています。
まとめ
今回はハロウィンの家庭での楽しみ方を紹介しました。
- 手作り工作
・簡単ジャックランタン
・ハロウィン大判貼り紙
・簡単 張り子のジャックランタン - その2 仮装アイデア(2週間前~)
・ゴミ袋で自由に
・新聞や厚紙で棒を作る - イベント(当日)
・宝の地図
・謎解きゲーム
・2つを組み合わせても◎
100均や家にあるもので、お金をかけなくても
手作りのハロウィンが充分楽しめます。
手先を動かし、頭で考えて
親子で楽しめる時間を過ごせると良いですよね。
全部やろうと思わなくても、ゴミ袋を買ってきて渡すだけで
子どもは脳みそフル回転で、楽しむと思いますよ。
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